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「学生モニター制度」によるヒアリングを実施

2016.03.22

 

ホームページでの公募に応募した学生の中から、学科・学年等のバランスを考慮して137名の学生モニターが選ばれ、20151014日〜2016115日の期間で座談会形式によるヒアリングが行われました。

 

 

 

今年度は法学部・文学部・国際文化学部・人間環境学部・キャリアデザイン学部・GIS・経済学部・社会学部・現代福祉学部・スポーツ健康学部・情報科学部・理工学部・生命科学部の計13学部での実施に加え、FD推進センターとしても「学生による授業改善アンケート」についてのヒアリングを実施しました。

  

 

学生モニターからは授業運営の方法やカリキュラムについての様々な意見や要望をいただきました。ご協力いただいた学生モニターの皆さん、有難うございました。

 

 

 

ここで出された貴重な意見は、各学部で今後のカリキュラム改革等に生かしていきます。出された意見に対し、各学部の対応の一部を紹介します。

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●法学部(テーマ:法律学科‐:初年次教育 等、国際政治学科‐新しい科目の設置 等)

 →法律学科:出された意見をカリキュラム委員会での議論に活かし、改革につなげていきます。

  国際政治学科:実践講座科目群の英語専門科目″International Politicsにおいて、学生が国際

         問題を分析して、その問題への具体的な取り組みを英語のプレゼンテーションにより

         提言するという方式を導入し、問題解決能力の育成を目指していきます。

   

 ●文学部(テーマ:学科のカリキュラムに対する感想・意見 等)

 →出された意見を今後のカリキュラム改革等に活かしていきます。

   

●国際文化学部(テーマ:卒業研究 等)

 →卒業研究に関する情報発信について、WEBやお知らせ配信の活用を検討していきます。

   

●人間環境学部(テーマ:5つのコース制 等)

 →2016年度入学生からコース制を明確化するために、コースごとの選択必修科目を設定することにな

  りました。コース共通科目10単位・コースコア科目20単位の合計30単位を、選択必修科目にします。

 

●キャリアデザイン学部(テーマ:体系的な履修と領域選択、ゼミ選択 等)

 →従来から行っているキャリアアドバイザーによる面談(1年次秋学期)に加え、2016年度よりゼミ選択の時期にもキャリアアドバイザーによるゼミ履修・領域選択の相談期間を設け、積極的な相談を促していきます。

 

●GIS(テーマ:必修科目・英語のレベル 等)

 →出された意見を教授会で情報共有し、今後の授業運営・カリキュラム構築に活かしていきます。

 

●経済学部(テーマ:英語・専門教育科目 等)

 →英語については、英語教育改革タスクフォース委員会において、習熟度別クラスについて2016年度より全学科で実施すべく、授業配置等の作業を進めています。また、2016年度より、新カリキュラムで「ビジネス数学入門」を開講し、「履修登録の秋学期修正制度」を導入します。

 

●社会学部(テーマ:7コース8プログラム制カリキュラム 等)

 →出された意見を参考に、より分かりやすいカリキュラム体系の構築を目指し、引き続き課題を慎重に精査・検討し、将来的なカリキュラム改革につなげていきます。

 

●現代福祉学部(テーマ:基礎演習 等)

 →出された意見をもとに教務委員会で改善策を検討する。その後、教授会へフィードバックして学部全体で共有し、今後の授業運営やカリキュラム構築などに活かしていきます。

 

●スポーツ健康学部(テーマ:実習系授業 等)

 →各コースの授業のシラバス、授業時間割を各年度に見直し改善に努めていきます。また、2018年度のカリキュラム改革に向け、準備を進めていきます。

  

●理工学部(テーマ:教養系科目・専門科目 等)

 →2015年度および2016年度理工学部執行部において、組織的および継続的な内容に関する重点検討事項を整理し、学部内各委員会等との連携によるカリキュラム改革、FD推進及び関連設備のための施策を行っていきます。

   

●生命科学部(テーマ:カリキュラム 等)

 →授業内容の改善については、専任教員の議論だけではなく、兼任講師との意見交換が必要となるた

  め、小金井リベラルアーツセンター等との連携をさらに強化し、対策について検討していきます。

   

●情報科学部(テーマ:新カリキュラム 等)

 →基礎科目の学習が長期的にどのように学生の役に立つのかという点について、ある程度の時間をかける等の対応を講義の中で行っていきます。

  

●FD推進センター(テーマ:学生による授業改善アンケート)

 →モニタリングで得られた意見をFD推進センター全体で共有し、今後の検討に活かしていきます。

  

                                             以上


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