センター長挨拶

センター長挨拶

本センターは教育開発支援機構のもとに2020年4月に発足しました。

センターの目的は、規定によれば次の4つとされています。
(1)教員の主体的な教授改善や教育支援に関するFDの研究と推進を行うこと。
(2)全学及び各学部等のFD活動の支援を行うこと。
(3)学生の主体的な学習の支援に関する教育環境・学習環境の研究と整備を行うこと。
(4)全学的な教育支援施策、学習支援施策、教育・学習環境整備の企画・提案・調整を行うこと。
形式的な文言が並らんでいますが、「ファカルティ・デベロップメント(FD)を中心に、本学での主体的な教育改善と主体的な学習を効果的に支援すること」とまとめられます。また、センターの大きな特色は「教員、職員、学生が協働するFD活動」と「ピアサポートを統合するピアネット」にあります。これらの理解は本センター設立までの経緯を知ることで深めることができます。

本学のFD活動は、2005年に発足した「FD推進センター」を中心に、高等教育をよりよく改善する観点から様々な取り組みとして行われてきました。教員だけではなく職員も加わったプロジェクトで運営してきた「学習支援ハンドブック」「学生による授業モニター制度」「学生による授業改善アンケート」などが代表的な取り組みです。2009年には「学習環境支援センター」を発足させ、教育環境と学習環境を整備するとともに、正課外での主体的な学生の学びを支援する活動「ピアサポート」を充実させてきました。「ピアサポート」は正課内学習も促進し深化させることが期待でき、学びの主体性を総合的にサポートします。2016年、大きく変化する時代のなかで本学の社会的責任を示す「法政大学憲章」を制定しました。これは、長い本学の歴史で受け継がれてきた「自由と進歩」の精神を「自由を生き抜く実践知」と表現するものです。2020年、「自由を生き抜く実践知」を創出する能力を育む高等教育およびその学習に対して、効果的な支援を全学的に行えるよう、「FD推進センター」と「学習環境支援センター」を統合し、本センターを設置しました。教育開発・学習支援センターには役割を明確にした3つのユニット(学習サポートユニット、教育サポートユニット、データ活用推進ユニット)が設置され、各学部・研究科教授会との緊密な連携のもとで、センターの目的が達成される組織運営体制となっています。

本学で15年以上培ってきたFD活動と10年以上培ってきたピアサポートをうまく融合させ、各学部や研究科と協力しながら、バージョンアップした教育支援・学習支援に尽力したいと考えています。皆様のご理解とご支援をどうぞよろしくお願い致します。

教育開発支援機構教育開発・学習支援センター長
山本兼由(生命科学部教授)

教育開発支援機構FD推進センター長竹口圭輔(法政大学経済学部教授)

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